誰一人取り残さない「SIS Distance Learning」
千里国際では、4月8日(水)から全員が「Distance Learning」に取り組んでいます。
3月1日〜11日の期間より、オンラインでの学習が実施され、そこで見つかった課題などを教員間で話し合いを重ね、この4月から新入生も含め、全員がスムーズにディスタンス学習に取り組むことが出来るよう進めてまいりました。
生徒の家庭でのネットワークやデバイスの状況を調査し、特に中学生は必要に応じて学校のChromebookを貸し出すことにも対応しております。高校生については、従来よりBYODでの教育システムが整備されていたため、大きな混乱もなく、学習をすすめることができています。
★千里国際「Distance Learning」のポイント★
・生徒は毎朝、8:00~8:30の間に出席のチェックインを行う。
・8:00~8:40は各クラスのショートホームルーム(Google Classroom / Meet)
・通常の時間割どおり、オンライン(Google Classroom)での授業を実施(各授業で出席確認)
各授業では、Google Meet を活用したリアルタイムの講義や、Google Classroom上に授業コンテンツ・課題など配布するなど、全教科で様々な工夫を凝らした取り組みがなされています。あわせて、生徒のスクリーンタイムが長時間になり過ぎないような配慮も検討し、改善を重ねていっています。オンラインでの「保健室」・「カウンセリングルーム」も開設がされました。
また、併設のOIS(関西学院大阪インターナショナルスクール)との、Distance Learningと連携をとりながら、シェアード・プログラム(Music・Art・PE)についても、順調に学びを進めていくことができております。
進路指導についても、先日、12年生対象の「オンライン進路オリエンテーション」が実施されております。
千里国際では、教育のクオリティを保持し、生徒の健康にも配慮した、「誰一人取り残さない Distance Learning」に教職員一丸となって取り組んでおります。
※「SIS Distance Learning」のWebサイトが開設されました。
https://sites.google.com/soismail.jp/sisdistancelearning/home