国際会議 SIGGRAPH 2026 に論文が採択されました
コンピュータグラフィックス(CG)およびインタラクティブ技術分野におけるトップ国際会議である 「SIGGRAPH 2026」にて、西出 新也 教諭(情報科)の論文が採択されました。
“Coding Wagara: Fostering Motivation through Generating Japanese Patterns using SF Symbols”
本論文は、本校情報科のプログラミング授業において、初学者が SwiftUI を学び、iOSアプリ開発へと挑戦していく学習プロセスを取り上げています。特に、ブロック型プログラミングからテキスト型プログラミングへ移行する際に生じやすい不安感や自信の低下に着目し、自己決定理論(Self-Determination Theory: SDT) に基づく授業設計を行いました。
授業では、Apple の SF Symbols を活用し、日本の伝統文様である「和柄」をプログラムによって生成する課題を実施しました。生徒たちは、座標の理解、ループ処理、アルゴリズム的思考といった基礎概念を、創造的な制作活動を通して主体的に学びました。
テキストコーディング習得への不安を、創作活動を通じた 主体的な挑戦(productive struggle) へと転換し、学習意欲の向上と理解の深化につなげた手法として評価されました。
2026年7月19日~23日 に、アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスで開催される「SIGGRAPH 2026」の、Educator's Forum "Engaging Education Techniques and Assignments" (EETA: 魅力的な教育手法と課題) 部門において、本論文の発表を行います。
