「とよなか国際交流フェスタ」ボランティア活動報告

2025.11.12

9月末に開催された「世界と出会おう!触れ合おう!味わおう!」をテーマとするとよなか国際交流フェスタに、本校から4名の生徒がボランティアとして参加しました。
会場では多文化交流ブースの運営補助や来場者への案内、ワークショップのサポートなど、国際交流を支える多様な活動に携わりました。

SISでは、生徒たちの自主的な社会参加を応援しており、地域や世界とつながる貴重な学びの機会としてボランティア活動を積極的に推進しています。
以下に、生徒たちの感想を紹介します。

・今回私は受付と料理販売を担当しました。どちらもたくさんの外国人や小さい子供のお客さんが来てくれて楽しくコミュニケーションをとることができました。また、一緒に受付を担当した中にも外国人の方がおり休憩している間に英語でコミュニケーションを取ることができました。普段、聞くことのない外国人のお話は私にとっていい刺激になりました。
当日の朝に流れを把握し、ぶっつけ本番のような形で担当することになりましたが、周りの方と協力し臨機応変に対応することができました。たくさんの方が海外の料理を興味深そうに見ていて異文化の交流を目の当たりにすることができ面白かったです。

・とよなか国際交流センターのボランティアで様々な国の食べ物や文化などに触れることができました。私は、中国出身の方のお手伝いをしました。その方は3言語話せる方で言語についていろいろ話していただきました。他にも中国のお茶の文化なども学ぶことができました。
・海外の方と交流することができてとても楽しかったです。沢山のブースがありましたが、様々な国の料理を楽しめたことが今回1番体験できて良かったことだったと思います。日本の方だけでなくインドや中国の方も来られていて、日本では中々体験できない環境だったので興味深かったです。また、同じくボランティアに来ていたインド人の方と英語でコミュニケーションをとることができて、とても久しぶりに英語を話せて、とても貴重な時間でした。


フェスタを通じて、生徒たちは言語や文化の違いを超えて人と関わることの楽しさや、地域社会の一員として貢献する意義を実感しました。
このような体験を重ねることで、SISの生徒たちは「Respect for Others(他者への敬意)」という学校の理念を実践しながら、より広い視野と豊かな感受性を育んでいます。

(文責)社会科:長尾