関西学院「学びの連鎖」がここに、「AI活用プログラミングワークショップ2024」を開催しました
今年で7回目の開催となった「関西学院AI活用プログラミングワークショップ」が千里国際キャンパスで開催され、約30組の小学生が参加しました。今年は、「AI活用 for Education」という、教育現場でのAI活用をテーマとして、学びの場面にAIをどのように活用するか探究しながら、アイデアを形にする取り組みを行いました。
準備から実践まで
本ワークショップは、関西学院大学副学長の巳波教授の監修のもと、大学生と千里国際中等部・高等部の「プログラミングプロジェクトチーム」の生徒たちが協働で企画を推進。約2ヶ月間、AI技術やプログラミングについて学び、ワークショップの内容を練り上げてきました。
世代を超えた「学びの連鎖」
実施当日は、中高生が小学生たちにAIとプログラミングの基礎を教えます。特筆すべきは、過去の参加者が今回メンターとして参加するなど、「教える側」として活躍する姿が見られたことです。大学生から中高生へ、中高生から小学生へと知識が伝播していく様子は、まさに関西学院ならではの一貫教育の強みを体現していました。
今年のテーマ:「AI活用 for Education」
今年は特に教育現場でのAI活用に焦点を当て、参加した小学生たちは以下のような革新的なプロジェクトに取り組みました。
- AIを活用した個別学習支援のアイデア
- 教室内でのAIアシスタント活用提案
- 宿題・課題管理におけるAI活用アイデア
成果と展望
最終のプレゼンテーションでは、開発したAI活用のプログラムが披露され、その独創的なアイデアに、会場からは大きな拍手が送られました。参加者全員に「AIプログラミングマスター認定書」が授与されました。
今後も関西学院大学との連携を深め、アイデアフルなワークショップを企画して参ります。