本校生徒が京都大学主催「テクノロジーが美となるとき2024」に選抜されました
高等部の武村 祐弥(Takemura Yuya)くんが、京都大学産官学連携本部主催のプログラム「テクノロジーが美となるとき2024」の参加者に選抜されました。
武村くんは日頃から創造性とテクノロジーへの深い関心を持ち、本校の情報科「クリエイティブ・コーディング」の授業では、プログラミング言語「p5.js」を活用して優れたメディアアート作品を制作しています。
「テクノロジーが美となるとき2024 伝統芸能の未来を創造する」プログラムについて
体験価値の新たな創造にチャレンジする特別な教育プログラム。
長い歴史とともに育まれた「芸能」。近年の急速な社会変化と共に、国立劇場のありかたなどをめぐり、大きな転換期を迎えています。伝統美の魅力を深く理解し未来へとつなぐ。あなたの中にある突き抜けた才能を呼び覚まそう!
受講生は古典芸能の一流の表現者の方々と交流するとともに、期間中自ら様々な分野の芸能鑑賞に足を運び日本文化への理解を深めます。アート思考、スペキュラティブ・デザインやデジタル技術、プロデュース等のビジネス分野で活躍する方々による講義を受けながら、自ら発表するプロジェクトを作り上げます。テーマは、劇場の未来、新しい鑑賞体験など、自由に設定した題材に取り組むことができます。選考会で選ばれた若干名の学生はニューヨークで発表を行います。「文化未来学」の実践を通して、先端・異能人材を育成する教育プログラムとなっています。(HPより引用)
一昨年、本プログラムに参加した本校の卒業生は最終選抜者としてニューヨークでの展示会に参加し、その経験を活かして現在は大学生としてニューヨークへの留学を決めるなど、着実にキャリアを築いています。
このプログラムへの参加を通じて、テクノロジーとアートの先端を学ぶ生徒たちのさらなる成長を期待したいと思います。
(文責)情報科:西出 新也