『京阪神版SDGsボードゲーム』で関西学院大学生と千里国際の生徒たちで交流

2024.09.09

9月6日(金)の放課後、関西学院大学生と千里国際の生徒たちと『京阪神版SDGsボードゲーム』で交流をしました。参加した生徒に感想とゲームがどういうものか聞いてみました。

12年北崎薫  

元々SDGsボードゲームの制作側に少し関わっていたのでどのようにゲームが完成したかの興味があり参加しました。関西学院大学の学生さん達が、私たちと一緒にゲームに参加したり、SDGsについての知識を共有してくれてとても興味深かったです。個人的に今回参加した事で、千里国際出身の先輩との再会や私が進学を考えている学部の先輩などとの交友を深める事ができたので、大学に入ってからも心強い存在ができて嬉しかったです。  

SDGsボードゲームは各プレイヤーが自分の担当企業の予算などから、「SDGs達成」と「自己成長」の2つのゴールを限られた2030年を目標に達成させていくゲームです。ミッションカードにはSDGsに実際に地域が貢献している事例とそれを達成させるために必要なコストが書かれています。毎年ミッションカードを引き、自分の企業の予算次第でカードに書かれたミッションを達成できるかできないかを判断していきます。一部のカードは、目標に悪影響が出たりするのでなかなか思う様にSDGsがすぐに達成できないことがこのゲームの醍醐味であると思います。  

地域ごとにSDGs達成のための事例が書かれたミッションカードがたくさんあるので、自然とたくさんの事例を学べるだけでなく、自分の住んでいる地域が取り組んでいる事例もあるので、社会課題がとても身近に感じる事ができるなと感じました。SDGsを勉強として学ぶよりもゲームとして学ぶ方がコンセプトに入り込む事で様々な視点から深く考える思考力が養われるなと感じました。