深い学びを可能にする学習環境をさらに推進!~教室の大改修を行いました

2024.08.26

校舎改修後の教室・廊下・授業風景

千里国際中等部・高等部および大阪インターナショナルスクールのある千里国際キャンパスでは、2021年夏からの校舎改修プロジェクトで1階図書館エリア、インターナショナルスクールの教室の改修、コラボレーションエリアとサポートセンターエリアの創出、3階教室の改修を実施してきました。今夏には2階教室の改修と音楽室エリアの改修を行いました。

改修された各教室はこれまでのデザインコンセプトと同様、ここに集まる生徒が深く学び成長することを可能にする学習環境を実現するために、教室の前後の概念を取り払い、両壁面に同じ面積のホワイトボードを設置し、大きな教卓もなくしました。
さらに教室の中と外の概念も取り外し、様々な学習形態を推進する教室仕様としています。

廊下の壁は全面ガラス張り、開放感のある空間、生徒ロッカーエリアも高さをおさえ、生徒たちが自由にコラボレーションができるような学習・協働スペースを確保し、機能的かつ生徒の創造する力を後押しするとともに生徒の主体的な学びを生み出すようなデザインの創出に努めました。

関西学院千里国際中等部・高等部は共存する関西学院大阪インターナショナルスクールとTwo Schools Togetherの教育理念のもと、教室や施設を全て共有し、生徒、教職員一同がこの空間で日々を過ごしています。

2021年夏から続いている千里国際キャンパスの校舎改修プロジェクトは、固定概念を崩して、豊かで新しい学習方法や時代に合った学習内容を提供することができるような環境を創出してきました。生徒の主体的な学びと成長を強く後押しする学校に発展しています。