塩化ナトリウムの融解塩電解

2024.05.24

公益財団法人 日産財団の理科教育助成に採択され、今年度より高性能マッフル炉を導入しています。
さっそく、9年生と高等部の化学の授業で、塩化ナトリウムの融解塩電解を実施しました。

塩化ナトリウム(食塩)をマッフル炉で約800度まで熱し、融解させたものを電気分解すると、陰極より金属ナトリウムが析出します。
金属ナトリウムは空気中の水分とすぐに反応し、酸化されてしまうのですが、電極で激しく光るようすが観察できました。

また、電極をフェノールフタレイン溶液が溶けた水につけると、水と金属ナトリウムが反応し、水酸化ナトリウムが生成されるため、赤色に呈色しました。
融解塩電解はボーキサイトから金属アルミニウムを生成することに関係する化学反応であり、珍しくも、自分の生活に関連する現象に生徒は興味津々のようすでした。

(文責)理科:森岡 啓