「STEAM Lab」実証研究校の指定を受けました

2022.07.01

この度、本校は「インテル STEAM Lab」実証研究校の指定を受けました。ハイパフォーマンスPCや3Dプリンタが導入され、プロジェクト学習や教員研修(アイデアフォーラム)、放課後のデジタルクリエイティブな生徒の活動の場として、活用が広がってきています。

 

「インテル STEAM Lab」とは

Society 5.0 の実現に向けた教育では、AI/ 機械学習、モデリング / シミュレーション、プログラミング、データ解析などの先端テクノロジーを活用し、社会課題の解決を図り、新たな価値を想像する人材の育成が求められているなか、インテルが学校・教育機関向けに、カリキュラム開発・授業支援と合わせて、充実した STEAM 教育を実現するための環境構築を推進、支援する実証事業。

 

【実証研究期間】

2022年4月~2024年3月

【導入機器・ソフトウェア】

・ LEVEL∞ R-Class LEVEL-R959-LC117F-SAX 10台
・ 27 インチ液晶モニター、3Dプリンター
・ Adobe Creative Cloud 小中高校サイトライセンス


 

本校では、「STEAM」を単純な教科横断とは捉えず、 多角的視点から深い学びの実践を目指しています。 また、関西学院大学との接続の強みを生かし、高大連携授業では大学生と一緒に受講して試験も同様に受けるなど、入学前に単位を取得することができる制度が整備されています。 高校在学中にAI活用に関する最先端の研究に触れることができるなど、さらに高度な学びにもチャレンジが可能です。


さまざまな分野の探究学習を支える STEAM Lab のクリエイティブな環境に期待しています。高校情報科の授業では、Adobe Creative Cloud のライセンスが 1 人ずつ付与され、Illustrator や Photoshop、Premiere Pro などもフル活用しています。 これらのプロツールでクオリティの高いアウトプットを目指すことが可能です。そのベースを支える STEAM Lab は、パワーを必要とする映像処理などでも十分に力を発揮しています。


関西学院千里国際中等部・高等部の深い学びの実践をブーストするSTEAM Labの活用に心躍らせています。


ラーニングテクノロジーコーディネーター:西出 新也