2月14日(月)はAcademic Fair!
2月14日(月)に、今年から始まった新しい学校行事であるAcademic Fairが行われました。12年生の生徒たちがこれまで「卒業プロジェクト」の時間を使って準備・実行してきた様々なプロジェクトの成果を広く発表する機会とするとともに、11年生は先輩の発表を見ることで自分自身のリサーチについて考えるきっかけにすることを目的としてスタートしました。当日は学校の玄関や図書館、各教室、廊下などを使って様々な形式での発表が行われました。
本来であれば多くの保護者の方々や外部の方々にもご来校いただく予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために校内のみでの発表会となりました。しかし実行委員を中心とした12年生たちは様々な工夫を凝らした発表を準備し、また当日は東京の学校ともオンラインで結んで相互発表会を行うなど、とても有意義な時間となりました。今回の発表は12年生たちの卒業研究の晴れ舞台となったとともに、これから11年生にとってはこれから自分の研究をスタートさせるための貴重な機会となりました。
【実行委員の感想】
・アカデミックフェアは、去年のfield studyの授業で行った研究をレベルアップさせて、論文発表や、同じ分野のメンバーと共に研究したり、WSを行ったりなど様々な形式で一年をかけて研究して来ました。その集大成の発表をどのように11年生に伝えていくのか、ベストな発表場所はどこなのか、どのような流れにしていくのかなどアカデミックフェア実行委員として準備をおこなってきて、新型コロナウイルスの感染拡大もあり考えるのはとても大変でしたが先生方やメンバーと話し合いをたくさん重ね、考えたことで大成功へと繋がってとても嬉しく思います。当日私は、SDGS for childrenとして図書館フロアで発表でしたが、多くの11年生が発表を聞きに来てくれたり、品川女子学院さんの発表を聞くことができ、自分達の発表に活かしていきたい部分やこうすればもっとわかりやすかったかななどの反省点も生まれ有意義にアカデミックフェアを過ごすことができました。卒業プロジェクトで行ってきたWSの活動の結果を多くの11年生に伝えることができた事や、アカデミックフェア実行委員としてアカデミックフェアに携えたことは最後のいい思い出になりました。
・みんなの研究結果を形にして発表する唯一の機会に携わること、企画することができて本当に良かったです。アカデミックフェアを紹介するパンフレット作りに携わったのですが、外部の方々からも評価をいただけて、努力が実ることを実感しました。この先の更なるアカデミックフェアの成長が楽しみです。ありがとうございました。
・今回のアカデミックフェアというプロジェクトは私達12年の最後の集大成でした。これまでの探求授業から始まった研究が終わりました。アカデミックフェア実行委員は、パンフレット作成や当日のスケジュールなどを先生方と構成し、当日、とても素晴らしい物が完成しました。それぞれが様々な形で自分の研究を表現し、発表し後輩に伝える姿を見て成功を実感しました。初めて行われたプロジェクトで、沢山の不安もありましたが、皆で力を合わせ協力し、この様な機会で交流ができた事を嬉しく思います。
・今回のアカデミックフェアにて、初めて行事の運営というタイムスケジュール作りや参加者の動きを決める作業を行い、とても貴重な経験をすることができたと思います。不慣れな点が多く準備段階で苦戦することばかりでしたが、本番を無事終えることができたことを嬉しく思います。アカデミックフェア では同学年の学生だけでなく、後輩、そして外部の品川女子の皆さまと、オンライン上にて互いの研究内容の発表を行うことができました。独自の着眼点、疑問から発想を膨らませて、研究、そして成果物を作成していて、同じ高校生として刺激を多く受けることになりました。常にアンテナを張り巡らし、興味関心ごとに向かって、今の年齢、自分の力でできる全力を出して取り組む姿勢を忘れないでいたいです。今後も様々なことにチャレンジしていきます。