品川女子学院高等部さんとのオンライン交流会が行われました!
8月31日(火)、総合探究科目「リサーチデザイン」を履修している高等部2年生の生徒と、東京都品川区にある品川女子学院高等部の生徒の皆さんとの交流会がオンラインにて行われました。今回の内容は品川女子学院の皆さんのリサーチした内容を本校生徒が聞き、それに対して質問をするといったもので、品川女子学院さんからは以下のテーマが事前に提示されました。
①子宮頸がんの予防と早期発見のために
②絵本を通じてお互いを認め合える社会に(男らしさ、女らしさ)
このテーマに対して本校生徒は事前学習としてグループディスカッションを行い、現在の社会に残るワクチンやジェンダーに関する課題を調べ、その解決策について考えていきました。そして様々な立場からの意見を集約し、事前質問を考えました。
交流会当日は品川女子学院さんからの研究発表ののちに、本校生徒より様々な質問が投げかけられ、非常に有意義な質疑応答の時間となりました。特に現在も残る社会課題に対してどのようなアプローチで貢献していくのか、という点に関して興味深い発見が多くなされた会となりました。
品川女子学院さんの進めているCBL (Challenge Based Learning) は本校の探究学習が目指す目標と一致しており、今後も積極的に交流を行っていく予定です。
総合探究科 菊池康貴
<参加した生徒の声>
・2つのプレゼンを聞いて両方とも問題解決のために行動を起こし、絵本やカルタを製作していて自分たちの中だけでそれを終わらせずそれを社会に広めて行こうという姿勢が同じ高校生でもすごいと思った。
・同年代の子がここまで子宮頸がんについて深く研究していることにびっくりしました。
・双方のグループとも明確な解決策を導き出せて積極的にその解決策を社会に取り入れようとしていてすごいと感じた。